プログラマの基本的な業務内容はプログラミングを行うことであり、仕様書が作成されている場合には、それを実現するためのコードを記述していくことが仕事になる。どのようなプログラムを作成するかによって様々な専門家と連携して、準備されたものを組み込んでいくことも必要となる。
例えば、ゲーム開発であればグラフィックや音楽等を取り入れる必要があり、Webプログラミングであれば動画やバナー等を配置していく必要が生じる。
また、プログラミングに際しては、開発するプログラムに応じて必要となる開発環境を選ぶことから始めなければならない場合も稀ではない。
ゲーム開発のような場合には動作環境が決まっていることが多く、開発環境も必然的に決まってしまう。
しかし、システム開発やデータベース開発等となると、その目的に応じて適切な開発環境を選ぶことが最終的に完成するプログラムの品質に大きな影響を与えることになる。そのため、世の中に存在する様々な開発言語や開発環境の特徴について理解して仕事をすることがこういった職場のプログラマには要求される。
詳細な業務内容は個々の職場によって異なり、募集広告を見ても細かな部分は記載されていないことが多い。
しかし、そのプログラマに要求されているスキルから想像することはそれほど難しくはない。広い開発環境の経験が要求されている場合には、その選択から行うことが必要になる種類の高度な業務内容と考えられるのである。
このように、プログラマの業務内容は開発するプログラムによって異なり、開発環境によって必要なスキルが異なることになる。
もし他業種からプログラマを目指すのであれば、こちらのサイトを事前にチェックしておくといいだろう【http://it-programmer.net/】